神保ひとで/ちちペタ母娘丼

絵:★★★☆☆、話:■■■□□、愛:♥♥♥♡♡、次回作購入意欲:♪♪♪

ちちペタ母娘丼 (メガストアコミックスシリーズ No. 163)

ちちペタ母娘丼 (メガストアコミックスシリーズ No. 163)

ひとめで神保さんの絵だとわかる瞳が特徴ですが、実はこういう描き方はあんまり好きじゃありません。表紙絵くらいのクオリティで全編描けるといいんですけど。それと女性のアソコの描き方もどうなんでしょうか。大陰唇に比べてその中ってあそこまで色変わりますかね。なんだか腫れてるみたいに見えて...*1。体のラインも安定してなくて...。と、細かいところばかりを突くのは先の作品の影響です。気持ちをリセットして、全体の感想をひとことで言うなら、悪くはなかったです(微妙だ)。
 まあ「藤岡さんちの咲さんは」などは少々狙いすぎの設定なので良いとは言い難いのですが、話のノリは悪くなく、それなりに楽しみながら読むことができました。実際絵に関してはもうちょっと(いや、かなり)完成度を高めていってほしいのですが漫画ってノリと作風が合うだけで楽しめるのでそういう点ではよかったと思います。この辺は描き馴れてきた成果なのかもしれませんけど..。後半の痴女ものはまさに神保さんの描く瞳が活きてくるので、はずせない作品でしょうね。
 でも、やはりこれだけは言いたいのですが、初単行本の「家族ノ姦淫 (ムーグコミックス)」の作画レベルを知ってると、はっきり言って今回の本も描き急いだ感がぬぐえません。まあこういう絵柄やタッチになったと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、このままでいくんでしょうか...

*1:でもこういう描き方多いですね。明日感想書く予定の草野紅壱氏もそうだったし。リアルではパイ○ンって見たことないから実際はこうなのか?!