支倉凍砂:著者、文倉十:イラスト/狼と香辛料(14)

狼と香辛料〈14〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈14〉 (電撃文庫)

  • 感想:読了日02/09

あとがきまで読んで、いつか来る最終巻のエンディングをフライングで想像して目頭が熱くなった。それほどにロレンスとホロの存在が大きくなってることを思い知らされる。前巻でも感じたことだがロレンスの成長はめざましく作中のル・ロワの感嘆の言葉はそのまま私の言葉でもあった。ホロと出逢ったからこそ始まった物語ではあるがロレンスがいたからこそここまでの作品に成長したと感じた。総評5