きよしこの夜

 長い時間が経過しました。いまだ現実感がなく、自分がどこに向かっているのか見えない毎日。
 命を救う場所だと思っていた救急病棟は私にとっては死に直面する場所でしかなかった。数日ごとに激しく鳴り響く警告音の後、心拍モニタは音を刻むのを止め、その後、残された家族から地の底を震わすような深い慟哭。あぁ今日で3人目かと、日常の中で繰り返される悲劇は徐々に自分を麻痺させる。目の前には医者から見放され検査もしてくれなくなった父の顔。1度めの絶望を乗り越え、2度目の危機が過ぎ去った後、一瞬の希望を見せた翌日に永遠の眠りについた。
 残された母は見る影もなく、そして新しい悲劇を生む。追い打ちをかけるように罪人は容赦なく残されたものを奪い去り、絶望には更にその先があることを見せつける。

 ずっとネットも使えない田舎の実家に戻っていました。容態が悪化して意識昏睡に陥ってからは、いつ急変するかもしれない重篤状態が長期化し、仕事を続けることが困難になってしまいました。何も整理せず放り出していた東京の自宅に先週戻ることができ、今日、久しぶりにここを思い出した次第。今はエロやギャグに笑える心の余裕が戻る気配はなく、服喪を終えても、かつて過ごしていた日々に戻れることはなさそう。寂れた街で新しい仕事を見つけるのは容易ではなく、このどん底からいつ這い出せるのだろう。一日も早い年明けがくるよう努力するのみですが・・・。

2011年07月06日のツイート

2011年07月04日のツイート

2011年06月23日のツイート

2011年06月13日のツイート

2011年06月10日のツイート

 今回は、工場を建てるのに向いた田舎町ではなく、大都市のダウンタウンが出張先だったのでどこにいてもネット環境が充実。3Gは以前からいろんな国と場所で使えたものの、今回はWiMAXがどこでも受信できたため快適すぎでした。
 UQ WiMAXと契約してるとClearという海外のWiMAXプロバイダが無料(現在無料期間延長中)で使えます。もちろん、日払いでも対応モデムを買っても3Gの海外パケホーダイを使うよりも快適な上に安いので、現在どこのWiMAXサービス業者を使っているにせよ要チェックです。仕事の報告書の送信(UPLOAD)で写真が大量に含まれると、ホテルのネットワークLANでも遅すぎて困ってしまうところだったのが、今回はWiMAXのおかげで楽々。反面いつもよりPCを使った仕事量を増やしてしまい、プライベート的にはよかったのかどうか疑問も残りましたけど。いつもより質と量が充実した報告書を目にしたボスからは、せっかく海外に行ってるんだから息抜きもしておけよとw

 ちょうど日本のニュースでWiMAXが地下鉄のトンネル内でもつながるようになるという記事を目にしたところですが、LTEも格段に速いわけではないので接続エリアが広がったところで期待薄だし、次にスマホを買い替えるときにはHTCから出ているようなWiMAX内蔵タイプがターゲットになりそうです。もっともあまりユーザーが増えすぎるとつながりにくくなるので、絶妙のバランスで普及することを期待してます。