気まぐれ時事ネタ

常用漢字表、「淫」が加わり2128字

 しばらく買いたい新刊が出ないため、ぼんやりと平和な日々を送ってましたが、何気に引っ掛かったのがこの記事。来年常用漢字が188文字増える最終試案が固まったらしいのですが、最近社会生活でよく使われる漢字ってどんなのだろうと詳しく見ると、確かに馴染みの文字が…。括弧で囲まれた文字が今回追加される予定の漢字の一部。かなり禁断症状が出てきているようです。

・・・(裾)から手を・・・(弄)んだ(股)ぐらの薄布を(剝)ぎ取ると・・・(羞)恥に堪えきれず・・・(艶)っぽく(淫)らな・・・から(蜜)が(氾)れ出し、・・・(尻)穴の(匂)いを(嗅)ぐと・・・(萎)えていた・・・は固く(勃)起し・・・(貪)欲に・・・(亀)頭を(喉)奥まで(頬)ばった女は(咽)び、・・・に(溺)れ・・・

芥川賞に中国人・楊逸(ヤンイー)さん

 結局連続候補の末に受賞してしまいました。なんとなく話題性欲しさに取らせる雰囲気がプンプンしてて、やっぱり芥川賞だなぁ〜、と。まあ文学に世間を注目させる目的の賞ですから主旨ははずれてないと思いますが、ほんとに他の未受賞作家よりも優れた作品だったのだろうかと時期が時期だけに素直に考えにくい結果でした。というのが受賞の一報を聞いたときの印象でしたが、冷静に他の候補作品を見ても作家の実力や期待度はさておき、今回それほど強力な対抗作品がなかったのも事実。出来+話題性で考えれば順当なんでしょうかねぇ。今度読んでみようとは思いますけど。