紫色雁行(ししょくがんこう)/乙女の花園潜入大作戦

絵:★★★★☆、話:■■■■□、愛:♥♥♥♥♡、次回作購入意欲:♪♪♪♪♪

乙女の花園潜入大作戦 (姫盗人コミックス)

乙女の花園潜入大作戦 (姫盗人コミックス)

 なにげにショタ率が高いんですが、そういう作家でしたっけ(w よくわからない私のツボのひとつにはまってて、なんか可愛いと感じる絵柄が好きな作家です。表紙絵は大人の女性ですが、巻頭作品は女装ショタと巨乳&つるぺた3P、2話目以降は順に、ショタ&ロリ巨乳悪魔、逆ギレのショタ喰い人妻お嬢様3P、拘束めがね女子学生調教、ロリペタ妹と兄、巨乳団地妻とショタ、ロリアナル&家庭教師、妊娠射乳巨乳尼&ショタ、ハゲオヤジ&貧乳ロリのアンドロイドもの、最後は少年錬金術師&見習い術師の巨乳メガネ少女とまあ、各種属性を拾いまくりの作品でした。どれも良作*1で個人的には満足度高いのですが、少しエッチが淡泊な印象かなぁ。前2つの作品では普通に2本、3本刺しが出てくるのでその影響を受けた印象かもしれませんけど、年上女性の作品も今後描かれるなら、もうちょっと乱れた感じの作品もあってもいいんじゃないかと思いました。実際今の作風のまま、いきなり淫語やアヘ顔を連発したら逆に違和感ありますけど、一度くらいそういうのも見てみたい気がしてます。というのもハゲオヤジは結構濃いキャラが描けてたので、一人くらい妖しい雰囲気の女性が登場してもいいだろうし描けるんじゃないかと思った次第です。帯にも「清楚な表情…エロい…」とありましたけど、逆に淫靡な表情ならもっとエロくなるんじゃないかという単純な話なんですが。ん〜、でもこの雰囲気を壊すのがプラスとは思えないなぁ。そもそも最初好きになった既刊の作品が可愛いママだったし...。ショタ率高いのが意外にすんなり受け入れられたし、むしろ…。と勝手に自己完結しそうになってますけど、もっとビッグになるには、という前提でいろいろ考えたら迷走してしまいました。

*1:敢えて言えば最後の作品が一番萌えたかな