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作者基準ではなく、作品(=単行本)基準で選んでいきたいと思います。当分作成中。
2008年発売分から
2008年の1年間を振り返ってすぐに「これしかないっ!」と思い出す作品はありません。平均レベルが高い割に飛び抜けた作品がなかったというのが印象。それでも気になる作品はいくつかあるので、年末までにもう一度思い返してベスト5を決めようかと思っています。また、今年はケータイコミックとWEBコミックがいよいよ本格的に普及しだしたと感じる一年でした。来年はこの分野ランキング決めることになるのでしょうか。
恋愛、感動系小説
今年はなんといっても、有川さん、がんばりすぎ。結局作家一人当たりでは今年一番たくさん読ませていただきました。それでも一位には中山可穂さんを入れたい。小説で本気の恋愛の熱を感じさせる数少ない作家。今年は初めてお顔を拝見することも出来、個人的にも記憶に残る年になりました。読んだ数が少なくて、2位と3位の差はやや大きいかな。
エンターテインメント、その他小説
チェックしてみると、いい作品が多かった気がします。世界観に圧倒された貴志氏の作品を1位にしました。伊坂氏は毎年こういうランキングをしたら賑わせてくれそう。個人的にはここ数年一番読んでいる恩田さんの作品が3位内に入らなかったのは残念。