その2

 隠れファンのjuice78さんのブログで紹介されていたJustSystemの日本語テストを受けてみました。おかげさまで100点をいただきました。まあ若くはないし、ろくに流行の遊びや言葉遣いも知らない平凡な日本人ですから教科書どおりの日本語を普段から使っているだけのことなんですが・・・(このブログでの言葉遣いは敢えて崩してますので)。って、なぜか気持ちが沈んでます。結構juice78さんがお読みなっている作家は私の趣味に合うものが多かったのでもしかすると同世代なのでは、と思っていました。しかし(失礼な話)あの点から推測すると若い方なんでしょうね...。最近の日本語は昔と大きく変わってきましたから、あのようなテストで高得点をとれるほうがおかしいという気がします。・・・こんな隠れページで一人嘆くような話でもありませんが。
 そうそう今回の直木賞ですが私はひっそり三崎亜記氏の『失われた町』を推薦させていただきます。デビュー作の『となり町戦争 (集英社文庫)』ほどじゃなかったとはいえ2冊目の『バスジャック』も悪くはなかったところに今回の作品ですから、まあ私としては(少々早すぎるという意見も多いでしょうが)直木賞くらいはあげてもいいかなと。・・・すみません。ほんとは他の候補作品をどれも読んでおりませんぬ。いやまあそのなんです、いいじゃないですか直木賞くらい。別に読者の評価じゃなく出版社の都合であげる賞なんですよね、これ。本屋大賞などをとるにはまだまだ魅力不足です。