乱視

 最近、眼精疲労も加わって、乱視が更にきつくなり、会議中のプロジェクターの文字が見づらくなってきました。特に遠視、近視は入ってないようですが乱視だけで視力1.0を切るようになっています。それで、先週、眼科にいって詳しい検査を受けた結果、仕事中くらいは乱視矯正の眼鏡をつけたほうがよいといわれました。元々無茶苦茶視力がよかったのですが、そういう人ほどなりやすいそうです。
 ちなみに視力が落ちてよかったことがいくつかあります。ひとつは虫が苦手じゃなくなったこと。部屋でうごめく小さな虫が目に入らなくなったし、気味の悪い体表面のぶつぶつや触手や複眼がはっきり見えなくなりましたので。もうひとつは女性の顔がきれいに感じるようになったこと。テレビでしわの増えた女優をぼかして撮るのと理屈は似ているのかもしれませんが、以前は顔を見ると皮膚の汚れや毛穴からびっちり生えた毛、さらにはにきび跡などが、すぐに目に入り、一瞬かわいいなぁと思ってもがっかりすることがありました。職場で会うアメリカ人の女性などはびっくりするくらい毛深く、いくら美人で巨乳でも興味が引けてました。ところが最近は化粧の力と視力低下が掛け合わさって、女性の皮膚がきれいに見えて、気持ちよく仕事ができています。まあ女性にとっては無茶苦茶失礼な話ですが、見えないほうがいいものはたくさんあるということです。皮膚だけじゃなく・・・。
 ともかく、必要なときだけ乱視矯正するため、現在眼鏡を作成中。これまでつけたことがなかったので、ちょっとだけわくわくしています。