葉雨たにし/いつも君を感じてる (メガストアコミックスシリーズ No. 145)

いつも君を感じてる (メガストアコミックスシリーズ No. 145)

いつも君を感じてる (メガストアコミックスシリーズ No. 145)

 初単行本ですね。絵のタッチは嫌いじゃないです。ちょっとキャラに魅力不足の感がありますが、作品全体に好感は持てました。それでも、こういうタイプの絵は、なんで工口マンガなの?という気にさせますね。どういうジャンルでもいいのですが、自分の絵の個性を生かすこと以上に工口を描くのが好きのかどうかが気になります。ストーリー、工口度、絵のテクニック、なんでもいいですけど、次回作までにもうちょっと魅せてくれることを期待してます。(うわっ、どう考えても、前の作品の反動が...)
 その後、もう一回読みなおしましたが、悪く言う点なんてないですね。良く描けてます。魅力的な女の子もちゃんといました。しかも、別PNは谷澤史紀さんじゃないですか。そりゃ工口以外にも描いているオーラが出ているのは当然で、コミックフラッパーなら実際読んだことありますよ*1。ただ、これだけは言わせてください。パンツモロ出しをチラ、チラと書くのはおかしいと思うんですよ。何か所も使っていて大変気になりました。次の瞬間に見えなくなるような動きの一瞬のコマならOKです。いえ、チラリズムがどうこう言うつもりはないんですが...(まだおかしい。今日は精神的に苛立ってるなぁ)

*1:更にその後記憶を確かにするため探してみたけど雑誌は処分済み。「すいむ。」という原作者付きの作品で絵を担当