猫玄／淫らな姉妹 (プラザコミックス)

淫らな姉妹 (プラザコミックス)

　この本で30冊めの単行本だそうです。一応区切りの巻ということで、こんなところからなんですが、おめでとうございます♪。それにしても今年だけで3冊目ですからがんばってます。しかも、1月にはもう１冊出るとか。もっともその本と今回の本は、休刊になったCOMIC POTとライズに掲載していた2001〜2003年頃の作品のようで全部未読でした。猫玄さんの場合、さすがに最近のほうがレベルアップしているとはいえ、この当時でも完成度高かったから5年程度前の作品でも単行本化できるんでしょうね。
　さて、先日出た『中出し年上パラダイス*1』は母・姉中心で１００％年上近親モノでしたが今回も５／７作品が姉モノで年上女性率が高いです。まあこの辺は出版社の意向に沿っただけだと思いますけど、この本の巻末作品のレズ(?)でショタなのは作者が好きで書いてる気が...。ともかく、口リ絵で敢えて年上を描く狙いは絶対正解だと思いますので今後も是非。いずれも読み切り形式で、弟ラブで脱ぎ魔の姉、工口声優の友人の姉・美冬、ご近所(?)の工口い里姉、子供の頃から好きだった年の離れた(ご近所？の)姉・佐和、メガネ×口リ×巨乳の実姉・心の5人の姉が楽しめます。その中でも佐和さんの話が一番好きですね。ある意味、漫画ならではの展開なんですけど、だからこそ楽しめるというか・・・。指切りしたから、というわけじゃないんでしょうけど、きれいなお姉さんが10年以上も好きでいてくれるなんて幸せすぎです。ちゃんとそれに応えて二人とも幸せになってくれて読後感が非常によかったです。葉月というキャラが後押しする形になっているのですが、実は二人の母親にしても半ば公認みたいな仲だったところに縁談をぶつけてきたわけですから結果的に二人が一線を超えるきっかけを作った一番の功労者になってました。
　なお、この機会に上述の

中出し年上パラダイス (富士美コミックス)

を読みなおしましたが、可愛い姉と可愛い母とどっちがいいかと言われたら・・・。もちろんリアルじゃなくてマンガの設定上の話ですが・・・、姉かなぁ (*^o^*)。工口マンガの世界では母はフェロモンむんむんの熟女で、時々かわいいところを魅せるみたいな・・・。ディフォルトは可愛くなくてもOKな気がします。妹はツンand/orデレでOK。自分のこれまでの読書履歴から考えるとそう思います。^^;

*1:感想書いてなかった...