オノメシン/おっぱいパーティー

絵:★★★★☆、話:■■■■、愛:♥♥♥♡♡、次回購入意欲:♪♪♪♪♪

[isbn:9784862524003:detail] 立ち読みでざっと目を通しただけだと絵柄(特に顔の表情)から感じる工口さは弱い印象がありましたが、ともかく初単行本だし5月はこの有様だし購入。で、普通に読めば、工口い演出がうまいし、乳の扱いはさすがの技あり級で合わせて一本とられました。実際、表紙絵は良いしカバー下のおまけ絵でこの絵が白濁まみれになったり、帯がおっぱいのメジャーになっているなど、こういう演出も好きです。ちなみに本のタイトルは巻頭の描き下ろしフルカラー作品と同じで登場キャラクタが表紙絵の女の子です。話のほうは3つめの作品「なりきりメイドスケッチ♥」を先に読んでいないと、工口メイド服を着ている女の子が部長と呼ばれていたり、パイズリしてもらう男性が作家だったりとイミフでした。全13作品と読みごたえもありましたし、5月に出た成年向けコミックの中ではかなり評価できる本のひとつだと思います。全体的に話はどこかで読んだ気のする展開が多かったですけど抜き系コミックとして何ら問題ないレベルじゃないでしょうか。なお、2005年頃の作品(ワニからも収録)から最近のものまで収録されているため作品に多少完成度のばらつきはあるものの、ここ1年の作品は絵も洗練されてるしキャラクタの魅力も増しているのでむしろ今後の期待も高まり、良かったと思います。コアに掲載されるようになってから目に見えてよくなった気がします。