立ち読み

 コンビニでヤングマガジンをぱらぱらめくってたら、おおぉ、「暴想処女」の続編が載ってるよ。いまや『ばんがいち』で一番おもしろい榎本ハイツ(一般誌向けPN:酉川宇宙)さんの作品ですが、個人的にはヤンマガの中でも一番おもしろかったです。キャラの個性も魅力もしっかりあるし、話も理屈抜きに笑えて楽しいのがいいですね。このまま月一でもこの雑誌で連載枠がとれたら喜ばしいことなんですけどねぇ。なお、ばんがいちで毎号連載中の「柳田君と水野さん」は1冊単行本が出た後でも話は続いていて現在18話。今年中には2巻めが出そうです。
 話は変わって、DISTANCEさんがメガストアのリニューアル1号(6/17発売)掲載の次は、コンビニ誌のヤングコミックで20pの漫画を描くようです。消しは強くなるでしょうけど、力のある人がどんどん活躍の場を広げて認知度が広がるのは大変良いことだと思ってます。しかし、ヤングコミックの作家はほとんど成年マーク付き作品を出さなくなって、むしろ活躍の場を制限しているように感じるのが気になりますけど。