コアマガジン/ホットミルク 2008年8月号

総合評価:★★★★★

[f:id:vbanboo:20080628203547j:image:h160:left] そのGOLDの代わり?に、今回独立創刊されたのがこの雑誌。相変わらず奇数月発売ペースみたいですが表紙絵とショートカラーマンガの石恵氏をはじめ、お気に入りの作家が隔号登場するくらいならこの発行ペースも我慢するしかないか。その石恵氏。尻を勉強中とブログか何かで読んだ記憶があるがそれを思い出させるほどの内容。まだレベルアップしてくれるのかと嬉しい限り。鬼ノ仁氏もいい感じ。やはりこの作家はこのくらいのハード工口が合ってると思う。レオパルド氏は初単行本決定。作品のほうも見開きで4人人妻の尻出しは圧巻。養酒オヘペ氏は絵柄はかなり好みからはずれてしまったが工口表現には魅入る。ラストの中だしシーンは特大ポスターにして貼りたいくらいの出来。如月群真氏はちょっと変キャラの兄嫁のお話。オヘペ氏の後では迫力不足が目立つ。ただ次の作品へのつなぎとしては成功。天太郎氏の描く可愛いおっぱい少女のパイズリ絵はお見事。導入部もおもしろかったけどきっちりラストまでに濃厚フルコースを描ききるあたり、さすが。MyFavoriteだけのことはある。久川ちんさんも工口度低めだけどオリジナリティある作品で好感。少し飛ばして...、月野氏の作品では工口シーンにややまんねり感が。初見の読者にはほぼ完璧かもしれません。キャラがやけに明るくてプティアンジュ路線を思い出させる。そろそろこういう路線で一冊読みたくなってきた。松本ドリル研究所さんは、いつもながらコンビニ誌を読んでいることを忘れさせるほどの工口表現に感服。こうなってくると逆にストーリーをもうちょっと読みたくなるのは少々天の邪鬼が過ぎるか。

 次号には織田non氏やすめらぎ琥珀氏らが登場。当分この雑誌は買いだな。