ドリルムラタ/イクまで…ピストン!

絵:★★★★★、話:■■□□□、愛:♡♡♡♡、次回作購入意欲:♪♪♪

[isbn:9784887742666:detail] 残念なことに乱丁がありました(追記7/11現在:オータムリーフにて交換してくれることを確認。その後[http://www.mujin-ti.net/top4.htm:title=ここ]にも正式告知。印刷所のミスだったようですね)。Act.5のカラー4ページが丸ごとAct.3の途中に挿入されてしまってます。Act.5の文字が描かれているので明らかに変ですが、全く話が繋がってませんから、これはフォローしようがありません。ともかく明日、書店で交換してもらえるのか聞いてみようと思います。ただ、おねだりフェラから挿入しながらのアナルいじりという濃いめのシーンだけに乱丁を説明するのが恥ずかしい気がしてきたぞ...。

 内容は、抜く気まんまんの工口展開オンパレード。主人公の史浩は、他界した親父の後妻で義母の静流と、妹で叔母の朝香の二人が、親父に調教されていたことを知り、生来のS属性で二人をはめまくるというお話。朝香の娘でいとこのまひるをいじめながら初物を頂戴したり、早い段階から静流を他の男に抱かせるなど、愛情らしきものは微塵も感じない行動に読んでて少しきつかったかも。それなのにエンディングでしれっと仲直りして、いちゃいちゃできる静流や史浩の気持ちは私のような若輩ものには全く理解できませんでした。確かに史浩がガキなのは誰の目にも明らかなので静流はそれを母として女としての無限の愛で受け止めてるのかもしれませんが...。ドリルさんはこういう展開がお好きならしいし、朝香おばさんが「17歳になっちゃった」と言うシーンも私は正直少し引いてしまいました。この辺り感覚が合わないことを改めて実感。絵も工口も文句ないのですがキャラクタの好感度という点で英丸*1派ですね、ぼくは。ちなみに帯の「パライソさイクだ」はネットで出はわかったものの、その作品を見てないせいか、笑いのつぼが分からず、ぽか〜ん。

*1:ご夫婦で、絵柄は似てますが作風は全然異なります