レオパルド/ふたり嫁

絵:★★★★☆、話:■■■■□、愛:♥♥♥♥♡、次回作購入意欲:♪♪♪♪♪

ふたり嫁 (メガストアコミックスシリーズ No. 181)

ふたり嫁 (メガストアコミックスシリーズ No. 181)

 すっかり感想を書くのが後回しになってしまいましたが、楽しみにしていた8月新刊の1冊。初単行本です。
 雑誌である程度読んでるので分かってはいるのにエロいものはエロい。フェラするときの大きく伸びた口元のブサ顔はレオパルド氏が最初ではありませんが、これだけ連発されると圧巻のエロさ。「ふたりのはなし」という作品で定番ながら義妹が両親の留守中兄のひざに載ってきてグリグリ。当然のように勃起して妹の股間を直撃する展開になるわけですが、勃起した先っちょが妹のあそこへあまりにぴったりとフィットしてて笑ってしまいました。しかし、これが非常にエロくて定番の展開なんかおかまいなしにレオパルド氏のセンス溢れるマンガに仕上がってました。尻を並べる演出も壮観で、肉感溢れる絵柄にマッチして、おっぱいも素晴らしいけど、やはり自分は尻派だなぁとしみじみ(*^^*) 全9話、堪能させていただきました。いちおしキャラは1ぺーじめのイラストにもなっている「人妻チアリーダー」に登場の本屋さんの奥さん。自らを『中年女』や『おばさん』と呼んでる割りには可愛さも色気も女もバランスよく残して魅力たっぷりでした。名前がついてないのはちょっと残念だったかなぁ。未亡人の弥生さんもGOODでした。むっちり奥様4人の相手をした紅狼(くろー)くんの奮闘ぶりもうまく描けていたのも好感でしたけど、一度もこれら女性をおばさん扱いしなかったのはポイント高いです。個人的にはキス以前に相手をなんと呼ぶのかも結構気になるほうでして、おばさんなどと総称で呼ぶのは興ざめ。だから母さんという呼び方は相手が特定できるので気にならないんです。我ながら細かいことを気にしてると思いますけど...。
 なお、師匠がもっちーさんと来鈍さんというのはこの本で初めて知りました。長くこの二人の本は手にしていませんが、師からいい影響を受けてる気がします。コアで初めて目にして以来3年というのはほんとに長かったと思いますが、HOTMILK以外でも活躍されることを期待。やっぱり1年に1冊は新刊読みたいですから。