佐波サトル(さばさとる)/ツはツンデレのツ
絵:★★★★☆、話:■■■■□、愛:♥♥♥♥♥、次回作購入意欲:♪♪♪♪♪
- 作者: 佐波サトル
- 出版社/メーカー: 一水社
- 発売日: 2008/10/24
- メディア: コミック
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収録は9作品でいずれも16p。あとがきの足コキイラストの後に2pのおまけ漫画がついてます。タイトルから想像すると全編ツンデレ少女のお話かと思ったらそういうわけでもなく、いかにもツンという描写はおさえている印象を受けました。巷に溢れてるツンデレではない性格づけをしたかったのだと思いますが、結果的にはデレは全員入っててラブラブ、ようするにラブデレなお話の短編集となってます。絵的には背のちっちゃい子も含めて全員巨乳でして、つまりはいつもどおりの佐波氏の作風なので前巻までの作品が気に入っている方には言うまでもなく、初めての人でも安心して読める内容になってると思いました。3話目のスク水や4話目のブルマはトーンを貼り付けているだけでなく細かく描き込みがされており深い愛情を感じさせます。登場する女のコはよく描き分けができているので、9作品分の違うお話を堪能できました。実際、身体の描写も細かく描き分けてる様子で、おっぱいの形や乳首の立ち具合、クリのむけ具合や恥毛の濃さなど女の子によって違ってるように見えるのですが..。わずかな差なので単なるばらつきかもしれませんけど。
個人的にノの字の鼻って抵抗があって(鼻フェチ?)、そういう絵柄が目に付いていた時期もありましたが、この本はそういうこともなく、全編可愛いく描いてくれてたので正直ホッとしてます。気が早いですが次巻が待ち遠しいです。