再び沈黙

 メインで使っているVISTAマシンが再び起動不能になった。今回はWindows起動画面まで進むので年末に発生した症状とは明らかに異なる。セーフモードで起動メッセージを確認するとcrcdisk.sysを読み込もうとした時点で停止している様子。ネットで検索してみると、VISTAでブートに失敗するときに良く止まる箇所らしいし、このファイル自体が壊れているわけでもないらしいことがわかった。最近VISTAをスリープした後、メモリからの再起動が一度も成功せず、毎回ディスクから読み込みなおしているという話を先日書いたが、この点との関連性は不明。
 今回起動しなくなった直接のきっかけは、フリーで使わせてもらっているavastというアンチウィルスソフトのUpdate。いわゆる定義ファイルの更新ではなく、ソフト本体のUpdateをしつこく催促してくるので、実行。完了後はいつものごとく再起動を要求してくる...。面倒だが起動中の他のソフトを終了し、YESのボタンを押して再起動したら、今に至る。前回再起動してからはGoogle Earth Ver.5をInstallしているし、Firefoxも3.06に更新した。要するに、avastが直接の原因かどうかはわからないが、ハードウェアは何も追加変更していないので、一番あやしいと感じてるのは事実。
 まあ、ともかく、容易には(インストールCDを入れて修復しても症状はまったく同じ)回復しそうにない。

 一方、今使っている臨時の環境。これは古いPCにインストールしたXPで、遅いのはしょうがないとして、IE7やWindowsMediaPlayerが何故か正常動作しなくなっている(再インストールしても)。後者は起動すらしない。それでもBookmarkその他を正月以来一部複製していたために、こうして日記を書くのには支障なさそうである。このPCは元々Win2000時代に組み立てたものでその後XPにUpgradeして余生を送っていたが、最近IE7やWMPlayer11にUpgradeするまでほとんど不具合もなくフリーズした記憶もVideoドライバが不安定だった購入直後しかない。Microsoftのせいだとは言わない、何もしなければ安定なままだったかもしれないから。

 ともかく新PCを組み立てる興味も熱意もないし、当面はこのままにしようと思う。面倒ばかり起こすPCに対する冷め切った感情が少しは戻らないと...