ながしま超助/奥さまはネトア
絵柄&魅力:★★★★☆、設定&話:★★★★☆、愛&エロス:★★★★☆☆;、総評&次巻期待度:★★★★
- 作者: ながしま超助
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: コミック
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エッチなネットサービスをきっかけに個人情報があばかれる危険性を感じさせる社会派ドラマ仕立てのストーリーに、“れいこ”に潜む淫乱痴女な本質が、普段の貞淑な妻ひろみと入れ替わり、僚二だけでは満たされない身体を他の男の精で満たしていく展開がうまくはまっていたと思います。ただ、比較的リアル路線で進んできたお話でしたが、後半に入り、帝都大学教授による快楽追求のプロジェクトへ参加する話になると正直やや唐突な感じがあったかも。でもここからお話は一気に加速し、チャットの常連でれいこさんのお気に入りのTOMさん(漫画家)や漫研コンパで知り合ったお嬢様のもえちゃんも加わってエンディングへ…。ちょっとTOMさんがおいしすぎる気がしましたがまあ純愛の勝利ということで...。もえちゃんがTOMさんと仲良くなる辺りとかTOMのれいこへの気持ちを応援するところとかもう少しページがあると、もえちゃんというキャラのことが理解しやすかったかな。僚二さんもひろみを大事に思ってのことかもしれないけどちょっと理解者すぎるというか…。
全体的にエロシーンは多く、特にどれもおっぱい視点なのがよかったですね。おっぱいはぷるるんと大きく形を変えながら乳房の肌の張りを残しつつ内側はとろけるような柔らかさ。れいこさんはGかHくらいはあるんでしょうけど、ながしまキャラとしてはやや控えめ。尻と見間違うほどの形と重量感のあるおっぱいを是非復活させてほしいところです。もえちゃんが登場する辺りから気のせいかれいこさんのおっぱいもボリュームが増した気がしますが、これは大勢の男達の精をうけて女性ホルモンが活発化したのかも(w