計画停電の影響

 外資系だけでなく関東以外に本社・支社を持つ企業はどこも検討中だと思われるが、夏場の計画停電エリア拡大の可能性が出てきて、日々対策に追われている。要するに、自分のローカルPCはもちろんだがサーバー込みで業務がなりたってる仕事で日中に停電が発生するようなエリアではやってけないのである。特に私も海外と共同で研究開発している外資系の会社に勤務しているため、震災直後の出張でもこの話題が出たし、その後も被災地で支援にがんばる人たちを横目にしながら、頻繁に日本を離れる事態になっている。
 しかし、同じ職場でも、元々装置(場所)依存が少なく、緊急性の高いプロジェクトメンバーは海外勤務に移った。装置移動や家庭事情を理由に抵抗してきた我々も海外か関西の2択を迫られている。そもそも停電があっても自家発電(手コキの話じゃなくw)できればいいのだが、聞いた話では、既にそれなりの容量をカバーできる自家発電機は国内での入手が厳しい(無理?)状況になっているらしい。買い占めは水だけじゃないのである。まあ頻繁に購入するものでもないし、購買先は日本だけじゃないのだが、いかんせん時間がないのが問題。
 いつ東電が夏場の実施エリアを発表するか知らないが、いよいよ関東(日本?)を離れる日が近づいてきた。