チョイオタ

 CNET Japan“チョイオタ”はオタクよりも「好印象」という記事があった。チョイワルじゃなくチョイオタかぁ〜。おもしろいネーミングじゃないですか。深夜やBS系アニメには徹底したエンターテイメント作品や濃厚なヒューマンドラマもあるし、美少女ゲーム系音楽には埋もれさせるのがおしいほどの名曲がたくさんあることを普通に認め、楽しんでいる人は少なくないと思います。ただ日本のマスメディアは俳優が演じる出来の悪いドラマのほうを平均以上の出来のアニメよりも遙かに崇高であるかのように扱うし、特にテレビの音楽番組ではヒットしたアニメソングやその歌い手をぞんざいに扱い、メジャープロデュースの宣伝で少しだけ余計に売れた曲を歌うアーティストと呼ばれる人たちを熱心に応援し立場が上のように扱うなど、社会がそうであるかのような印象を与え続けている。そのため流行のドラマは見ないがアニメはたまに見ると言うと色眼鏡で見られてしまうことがある。そういう事情で全くアニメやゲーム音楽など聴かないように振る舞い、カミングアウトできていない人は多いんではないでしょうか。少しずつでも言葉による差別意識がなくなるといいのになぁと思いました。いじめの問題と同じで、世界(社会)が平和であるためには自分たちよりも社会的に弱くダメな人が必要であると信じるバカが早くいなくなることを願っています。日本で実現することはない話ですが。

 何を真面目に語っているのやら。というわけで工口本コーナー〜