うれしい
うれしいことに大好きな工口ス漫画作家のひとりである「ながしま超助」氏からコメントいただきました。しかも、月刊「漫画大衆」2004年12月号で違うジャンルの漫画にも挑戦されていたことを知り、今度手に入れて読んでみたいと思ってます。
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[追記03/29] ようやく都内某所にて店頭売りしているのを見つけ購入してきました。帯に気仙沼市長が推薦!なんて書いてあるし、あえて有名なPNを変えるくらいだから、いつもの楽しいマンガと違い、まじめさだけの「将太の寿司」状態になって別人作家を気取っているのかと心配していました。読んでみると、全くそれが見当はずれの危惧だとわかりました。ひとつの漫画作品として十分に読み応えがあるだけでなく、「ながしま長助」らしいセリフ回しもあって、やっぱり嬉しかったです。書道家の工口じじいが出てきてからは逆にこっちが心配するくらいにノッてきた感じがあり、娯楽漫画としての笑いと職人漫画としてのひたむきさが一層この作品をおもしろくしていました。
ジャンルとしては確かに新境地なんでしょうけど、読み終わって感じることは、やっぱりこの人はどんなジャンルでもおもしろい漫画が描ける作家なんだということです。別に「ながしま」ブランドで発表する作品が痴女だらけで工口工口だからという理由だけで特別好きになったわけじゃなく(実際そういう素材を扱う作家は腐るほどいる)、漫画としておもしろいから、なんですよね。ただ率直な話、掲載雑誌が「漫画大衆」でなければもっと評判出てもいい作品だと思うんですが、売れ行きはどうなんでしょうね。続けるためにはある程度・・・。
この雑誌が質が悪いと言っているのではなく、そもそもどこにも売ってないから評価しようもないんです。近所ではコンビニも本屋も全く扱っていませんでした。私の住んでいる場所が問題なんでしょうかね。