二宮亮三/制服で陵辱て(いじめて)

制服で陵辱て(いじめて)

制服で陵辱て(いじめて)

 やけにカバー絵が白っぽいんですが印刷不良か?と思いつつ、順調に工口マンガ作家として成長しているなぁと感じて、購入。知ってる方は少なくないと思いますが、前巻の単行本で成年コミックデビューとなりましたが、もともとビジネスジャンプで風俗史の本などを出されてました(デビューはヤンマガ)。技術的にはあまり上手い作家ではないのかもしれませんが、ひとめで二宮氏だとわかる絵柄と、デレな話から鬼畜な話までジャンルを定めずがんばっておられます(基本は鬼畜系でしょうか)。
 今回の本は、冒頭のツンデレ系少女の作品がよくできていました。オレ言葉と可愛らしさのギャップがうまく出てましたね。2作めは旬のフィギアスケーター少女を滑りながら陵辱。そういえば、涙の出方が変わってますね。目の両側に涙腺があるみたいです。やたらヒロインは泣いてますが、前からでしたっけ? 3作目もロリとやるだけ。
 4〜5作目のツンデレ少女の作品もよかったです。話は定番のものなのでほめるところはありませんが、かなりいやらしい乳首の形も注目でしたが、黒板に乳首こすりつけているうちに乳液が出てきたシーンにはじまり、最後にはおしっこ、よだれ、鼻水、涙(なるほどこういうシーンでは涙がだらだら出るのはプラス効果ですな)の体液という体液を垂れ流しながら中出しとともにイっちゃいます。前後編に別れての作品でしたが、後編はうまく違う雰囲気を作りだしてクライマックスへの流れもよく、フィニッシュはお尻突き上げて、ぶるる〜。照れ隠しに八つ当たりオチもGOOD。ツンデレはこうじゃないとね。
 次の女教師ものはこの方の作品には珍しく巨乳でのデレデレ話。更に次はアナルもの、初体験絶頂ないぺた少女ものと続き、締めは結婚式前夜の鬼畜輪姦陵辱と、まさに幅広く話を書いてます。正直この方の絵柄はどのジャンルでもいけそうなので、しばらくはジャンルにこだわらず挑戦してもらいたいと思ってます。いい本でした。