美女木ジャンクション(びじょきじゃんくしょん)/裏・母性欲 (プラザコミックス)

裏・母性欲 (プラザコミックス)

裏・母性欲 (プラザコミックス)

 思わず、おっ、みやびつづるの新刊?!と手にしてしまうような表紙絵でしたが、中身はいつもの美女木さんの絵とお話でした。(本の感想は実はこれで終わり ^^;)
 別にがっかりしたわけでもなんでもないのですが、絵柄に共通点など感じたこともなかっただけにちょっと驚きでした。「裏母・・・」という字面も何となく連想させるものがありましたが、ちゃんと見れば、特に乳の形が全然違うし、間違うようなものじゃありませんでした。(でも、美女木さんの本だとは名前を見るまでわかりませんでしたが・・・。)
 これはきっとみやび氏の『完全』新刊(再録じゃないもの)欲しさが見せた幻なのだろうと思いつつ、顔や乳にかかる陰の付き方とかに何か反応するものがあったのだろうと自分の絵の識別能力にしばし考えさせられました。個人的に、ひとめみて誰の絵であるか判断がつくことは、絵の技術の高低に関係なく非常に重要だと感じていますが、実際、そうは言っても自分自身どれだけの数の絵を見分けられるのかは怪しくなってきました。これも歳のせいなのか...