鬼窪浩久/ひみつ日記

ひみつ日記

ひみつ日記

 久しぶりの「成年マーク」付きのような気がしますが、コアマガジンから初出版です。3誌からの寄せ集めだそうですが出処がわかりませんでした(他の出版社?)。またほぼ同時期に女豹の最終巻「女豹 レボリューション編(5)完 (マンサンコミックス)」も発売されてました。更に「破戒の夜 (TENMAコミックス)」も発売予定らしく、相変わらず精力的に執筆されておられます。今更紹介するまでもない大御所ですし、ギャグ、ラブラブ、鬼畜とどんなジャンルでもOKですが、この本は鬼畜ものはなくソフト路線で楽しめます。タイトル文字もハートが入ってますし(でも発売前の仮タイトルって『淫親相続』とかじゃなかった?』。※あとがきによると作者としてはコミカルと鬼畜の両方が入ってると書いてましたね。鬼畜って、母子相姦モノのことかな? やばいね、これくらいだと鬼畜ジャンルに含めなくなってる自分が怖い (笑。
 どこかで書いたような気がしますが、正直好きな絵柄ではないはずなんですが、読むとおもしろいし、工口いし、ハズレを引いた記憶がないのでいつまでも買い続けてます。確か週刊少年ジャンプでF1漫画とか描いていたんですよね。デビューして20年くらいになるんでしょうか。決して今風の絵柄でもないと思うんですが、いつまでも一線で頑張って欲しいと思います。
 ちなみにどの作品もよかったんですが、3話めの「アグレッシブにささやいて!」が一番印象に残ったかな。先輩前野とつきあうヒロインの小林はお互いにラブラブだと信じていたのに、自分がマグロで先輩を一度もイカせたことがないことを知り愕然(どんな早漏女じゃ w)。フェラ、パイズリ、袋舐めと連続奉仕プレイで発射させた後、何気に先輩のアナルに指を入れて最後まで吐き出させているのがGOOD!。手コキから騎乗位素股でこすりあげてるうちに先輩が我慢できずに挿入。いつもならすぐイっちゃうところをおっぱいを血が出るほどつかんで我慢し、そんな小林の気持ちに気付いた先輩はやさしく正常位で同時フィニッシュ! 特に新味な話でもない定番マンガなんですが気持ちよい流れと健気な彼女の演出は、私にとっての好きな定番なんですよね。