万城目学／ホルモー六景

ホルモー六景

　新ネタで来るかと思ったら３作目は再び「ホルモ〜〜」ネタでした。いやいや、これはこれで好きなので大歓迎です（笑　この人は
(なぜかここで途切れてた。why? また、はてなのシステムのせいか？　先日は保存して終了したのに、まったく更新されてなかったことがあったし)
　ともかく、この本は、前作を読んでないと楽しめないと思う。まあ、この本を初めて読んだとして、ホルモーって何ぞやと読者に思わせるのもないとはいわないけど、そもそも今回の主題である恋愛ものに対して、ホルモーの世界は味付けなのだから後で知ってもしかたない。それにしても何で恋愛ストーリーを書こうと思ったかはよくわからなかったけど、おもしろいかと聞かれたらそこそこ楽しめたと思います。真剣な空気になれないところがあって、結局コメディというか恋愛『ネタ』だったとしか言えないのですけど。