MS-IMEの馬鹿は治りそうにない

 先日ATOK2008の30日間体験版が切れ、現在はMS-IMEに復帰中。バカだバカだと言われてきたMS-IMEですがどうしてここまでひどいのかと思っていたところにこの記事を読みました。中国に開発が移って云々はさておき、それで悪くなっているとしても日本サイドから何も改善要求ができない実態らしいのはもうダメだなと思いました。仕事では一時期支障がでるくらいバカなので困り果ててましたが最近は設計資料や解析報告は全部英語で書くようにして少し誤字の問題は回避。日本人同士だと多少の誤字があっても文脈で理解してくれるので助かるのですが、多少の日本語はできても翻訳ツールを使うレベルの人にはこの誤変換というのは結構致命的。向こうの文書にもタイプミスや誤入力があって翻訳ツールが役に立たないことはあるものの慣れるとミスがわかるだけに日本語環境はやっぱり特殊ですね。
 ちなみに自宅でATOKに移る決心がついていない理由はATOKも不満が少なくなかったため。変換優先順位は低くても広辞苑や国語辞典に載っている単語くらいはすべて変換できるようにしておいてほしい。なぜ一般に推奨されるからといって使う言葉を強制されて文章から個性をなくさないといけないのか理解できない。不満があるのに7000円出して買うほど文書は書いてませんからねぇ。PC9801時代のATOKのエンジンが300円くらいで復刻されたら使ってみたいんだけどな〜。もはや幻想かもしれないけど誤変換でイラついた記憶が全然なかったので。