いやな予感が現実に・・・

 快楽天9月号を買ってきて中を読んでみると、いーむす・アキさんの新刊が『今夏発売予定』となっており、俳句の世界では5〜7月が夏ですが、7月30日発売予定はありえない雰囲気。実際、本編の1ページめには『制作快調!!』の文字。お〜いっ。そもそも、失楽天で特集やってるくらいだから、そうじゃないかと思ってましたが、こりゃ9月末までに発売すればいいほうだな。
 もうひとり、問題の大先生ですが、巻末で衝撃告白。ほぉ、表紙絵がまだ決まってない。そうですか『夏・頃・発売』ですか。ふむふむ。・・・・・・。『今夏』とも書いてないよ...。なお一時期編集さんの販売戦略で遅れてるとばかり思ってましたがひどい誤解だったようです。ここにお詫び申し上げます。そもそも次々に出る再販本が重版されて潤ってますから、モチベーション上がんないのかもしれませんね。さらに、ワニマガジン社も、今日現在でも大手以外の小規模書店で少女マテリアルが大量に平積みされており、売り上げがよくてビッグタイトルの発売遅延がダメージにならないんでしょう。ちなみに近所の書店など普段そこまで成年向けコミック扱ってないだろ、大丈夫か、と心配になるほどの大量仕入れ。初動の売り上げ数は確かにすごかったらしいので、浮かれるのもわかりますが、急に置いたって普段工口漫画買わない人が大半の書店で、表紙絵と宣伝ポップだけで買うようになるんでしょうか。
 現在Amazon、ジュンク堂など多くのオンライン書店WEBで'08年6月発売予定のままになっており参考にならないし、まんが王倶楽部は7月30日発売のまま。栗田出版の発売予定表には7,8月分から消滅。ワニマガジンWEBには何もなし。とにかく2つとも当初6月発売と言われてた本ですが早くて9月発売のような雰囲気です。勝手に盛り上がってただけに、再三の延期はかなり精神的ダメージをくらってます・・・。まあこれで今月末はまったり過ごせますなぁ。突然で今月号を未読の人には訳分からないでしょうけど、表紙絵の女の子が何を考えていますかという問1の答え:絶対誘ってる目なので1番。少なくとも4番じゃない。4番なら遠い遠い目をしてるはず。
 話の締めに宣伝ページの扱いの違いを紹介。先の二人の新刊コミック宣伝ページは単色、絶賛発売中の鳴子さんと8月下旬発売のめいびいさんの宣伝ページはフルカラー! まあ、9月発売説はそういうことです。