話：■■■■□、イラスト／京極しん：★★★★☆、次回作購入意欲：♪♪♪♪♪
最近おもしろく感じてきたのがこのシリーズ。最初は絵と性格付けに多少ギャップを感じてイマイチな感じがしたのですが、最近は絵はそこそこに勝手に人物絵が動くのを想像して、妖怪バスターのお話を楽しんでいます。「ｕｎｄｅｒ」に比べると圧倒的な強さにしびれるようなこともないのですが、ほのぼのしているわけでもなく、結構イタチさんが強いのがこの作品のいいところですね。特にこの巻ではようやく九尾狐の稲葉先生が力を見せてくれて、ようやく存在感を感じることができました。また天狗の奈良山くんも今回は少し頑張ってたし、３巻目にして一部の脇キャラ（新井さんなど）を除き、一応ひととおりの紹介が終わったというところでしょうか。既にこれまでにかなり強い敵が出てきているので、いつまで続くのか心配しながら次巻を楽しみにしたいと思います。まあ、絵は可愛いので、アニメ・マンガ化される可能性は上の作品よりは高そう。
