2008-11-21 砂川多良/媚液 読書の記録 絵:★★★☆☆、話:■■■□□、愛:♥♥♡♡♡、次回作購入意欲:♪♪♪ 媚液(びえき) (メガストアコミックスシリーズ No. 187)作者: 砂川多良出版社/メーカー: コアマガジン発売日: 2008/11/19メディア: コミック クリック: 34回この商品を含むブログ (3件) を見る ボディは悪くないんですが、やはり顔が好みじゃないと評価も辛い。相変わらず黒目が多い寄り目キャラは苦手です。巻頭のお話「隷嬢」、こういうオヤジから娘への倒錯した愛情表現は読むだけなら嫌いじゃないんですが、もうちょっと実の娘の代わりに愛情を注がれる017号の生い立ちなどを知りたかったかも。逆にそれがないから思ったほどきつい話と感じないのかもしれませんが(個人的にはいい意味です)。おまけの描き下ろしに登場しましたが今のところ理解できず...。作品名でもある「第2秘書室」は要するに便所係です。こういうのは活き活きと仕事をしてもらわないとダメなんですがその点はさすがにわかってますね。ただし、ちょっとありがちなストーリーかも。後半の「水の底」というホラーは異色作でした、エロ度少なめでしたけど。どうせエロが弱めの話を描くのならもっと恐い展開にして欲しかったです。この作家なりの作風ができてて悪くはないんですが私のツボに来る作品がなかったです。