沢田大介／天然交母

絵：★★★☆☆、話：■■■■□、愛：♥♥♥♡♡、次回作購入意欲：♪♪♪♪

天然交母 (真激COMICS)

　購入は３冊目かな*1。たまに読みたくなる女臭が匂ってきそうなエロマンガです。初めて読んだ日以来随分時が流れましたが、昔から絵は変わってないなぁというのが率直な印象。悪く言えばあまり上手くなってない...。一番いい絵は間違いなくレベルアップしてるんですがとてつもなく手抜きした感じの絵が相変わらず混ざってるのが残念。それでもこれだけ長く活躍されているのにはワケがあるというか、20代ならこの方の描く女の身体にはピクリともしなかったと思うのですが、この年齢になって少し分かってきた気がします*2。胸は当然のように大きいのですが、あまり目に留まりません。もう、けつケツおけつケツけつお尻…、とにかくでかい。腰周りばっかり描くのに夢中になったのか「ママ奴隷ボーイ」という作品などは女性の顔が小さすぎてデッサンに支障が出ている作品すらありました。
　先ほどレベルアップしていると書いた一番のポイントは顔の表情。美人顔を存分に弄ぶというか、アレを顔が変形するまで何本もおしつけられたり、白濁液を顔から鼻穴まで流し込み、フェラ顔やアヘ顔見せたり、あとがきで鼻を吊ってみたり、などなど好き放題。ちょっと顔の断面図(鼻穴から喉に射精で流し込んでいるのを見せるため）は、やりすぎて一瞬萎えてしまいましたが、こういう顔の蹂躙はよかったと思いました。ムンムンむれむれの匂いと熱が漂う描写もこの作家の見せ場ですね。どんどん多用してほしいと思います。ほんと、あとがきくらいの絵が全編崩れなしに描ききっていたら言うこと無いんですが。

*1:既刊は６冊みたいです

*2:最近オヤジ宣言が多い気がする