流一本/Parabellum (2)

絵柄&魅力:★★★★☆、設定&話:★★★★★、愛&エロス:★★★★★;、総評&次巻期待度:★★★★★

Parabellum 2 (2) (セラフィンコミックス)

Parabellum 2 (2) (セラフィンコミックス)

 [http://d.hatena.ne.jp/vbanboo/20071118:title=第1巻の話]はかなり忘れていたので最初から読み直しました。何度読んでもエロいなぁ。2巻の注目はヒロイン イグニスのエロシーンですかね。というわけで、2巻ですが、こちらも1巻に負けず、しょっぱなから女たちがイキまくりのシーンで開始。山クラゲの触手を入れっぱなしにされ、アレスティア王妃の開ききった2穴を覗くおっさん((フォン・ゼルペスト閣下))の目のすけべなことといったら((自分の顔が映っている気もしないでもない w))。背後から貫かれ、王妃は顔をシーツに押しつけながら「あふぅぅ」「んお…お」「ふうぅ」「く…ふ」と声を殺しながら威厳を保とうと抗う。しかし、顔を持ち上げれば、そこにあるのは目鼻口からだらしなく汁を垂れ流し、威厳のかけらもないアクメ顔の王妃。お約束とはいえ分かってるよなぁ、こういう顔が見たいってことを。フィニッシュも王妃の顔が見える正面から突き立てて迎えるあたり、外さない展開。その後も王妃の勃起乳首を女の陥没乳首に挿入してミルクを搾り出すなど3人の女に責められ続け、長い夜を迎える。途中、戦闘シーンなどストーリーは進行されるのですがそれはおいといて(おいっ w)、とにかく2巻の主役は王妃アレスティア。続く登場シーンは尻穴を責められてる最中。中出しされてイク時の顔はアクメ顔を通り越したアヘ顔。絶頂が続いてるうちに前の穴に移り、後背位から息絶え絶えの連続アクメ。いきなりアヘ顔も悪いとは思いませんが、脳のとろけ具合に合わせてイキ顔がどんどん変わっていくのは長編ならではの見応えがあります。昔から濃いイキ顔を描き続けてきた流氏だけにさすが。シリーズはact10で一旦第一部完。今回もイグニスは脱いでないけど忘れてました。一応ヒロインらしく本来の姿を一瞬取り戻すシーンもあったしね。第2部も楽しみにしてます。なお、阿吽3月号にコミック発売告知漫画が4p掲載されてましたが、今後の予定については記載ありませんでした。

 その他、読み切りが4作品。今回で7冊目の単行本となるわけですが、いつも使える作品を安定して生みだしており、安心して買える作家ですね。変に萌えとか笑いなどの方向は抑えてマンネリ化と闘いながら良質の作品を出し続けてくれることを期待してます。今回掲載の読み切り作品の中では「二人のレシピ」が、最初から最後までずっとお姉ちゃんの背後から責め続けるという演出が印象的でした。流一本氏って基本的に後背位シーンが多いんですが、実際めくれるのを見るのってすごい興奮するので同意。エロパワーは「備品教師」が一番かな。