川津健二朗/恋花温泉(8)

恋花温泉 8 (ジェッツコミックス)

恋花温泉 8 (ジェッツコミックス)

  • (読了日11/28)絵柄&魅力:★★★★★、設定&話:★★★★★、愛&エロス:★★★★★、総評&次巻期待度:★★★★★

 エロラブコメでスローセックスの良さを思い出させてくれるなど、ちょっとエッチだけどハートフルなこのシリーズも早8巻です。今回は三女萌花の幼なじみの酒屋の長男銀太(ただし年下なので萌姉と呼ぶ)が登場してて、この巻でも多少は萌花とのエピソードがあったのですが本人は精神的にもアレ的にも幼なすぎてその気になってないし、次巻以降本格的な恋愛の布石になるんでしょうか。他にも18歳のちびっ子新妻が泊まりにくる話なども挿入されてましたが主役は間違いなく瑠梨香と柊平。
 1話目は成人式を迎えた女の子同士のフェラトークだけかと思ったら瑠梨香にスポット当たってるし、2話目はお気に入りの次女 野々花さんと秋山*1のお話ではあるんですがちょっとだけ総集編風で瑠梨香のこれまでの経緯に触れてたり、…、そしえて7・8話めで遂に柊平と身体でも結ばれます。最初は男嫌いでこの温泉旅館にやってきた彼女がここまで心満たされた表情をするようになったんだなと思うとしみじみ。
 さあいよいよ残るは萌花。いい恋愛ができるのでしょうか。銀太じゃちょっと役不足かなぁ。

*1:ちなみにカバー折り返しの登場キャラ紹介で、秋山がまだバイト扱いであることを知りました。正式に雇ってなかったのか…、さすが楓花さん