DISTANCE/HHH トリプルエッチ♥

HHH トリプルエッチ (メガストアコミックスシリーズ No. 243)

HHH トリプルエッチ (メガストアコミックスシリーズ No. 243)

  • (12/18読了)絵柄&魅力:★★★★★、設定&話:★★★★☆、愛&エロス:★★★★★、総評&次巻期待度:★★★★★

2009年は怒涛の新装版*1発売が続き、新刊は久しぶりな気がします。仕事が特に遅い印象はないのですがこの半年で新作を見たのは1回だけ(年間でも2回?)。メガストア以外描いてる雑誌は知らないので今年は新装版用の作業{表紙絵や特典*2}以外は充電でもされてたんでしょうかね。実際、来年はヤングエースで連載されるということで、ガチエロから再びストーリー重視の作品づくりに戻るのかもしれません。ここだと、さすがに、おっぱいやパンチラ程度になるんでしょうなぁ*3。... orz
 そういうわけで、当分濃厚エロはおあずけになるかもしれず、この本にはリピート性能が要求されるわけですが、その辺はさすがで、抜きはあるけど抜かりなしです。
 内容は本のタイトルでもある「トリプルエッチ」全6話と読み切りが2本。

    • トリプルエッチ: 設定やシチュエーション的にはそれほどオリジナリティが高い作品じゃありません。容姿端麗の生徒会長 高島しぐれは、インターハイに出たことのある水泳部のエースで、この間の全国模試でも2位という完璧超人。このケースの場合、エロマンガ的には間違いなく淫乱痴女なんですが、期待通りの行為にふける彼女を小動物系の後輩 北小松が目撃したのをきっかけにセフレ関係になるというお話。体の相性が最高だったこともあり間違いなく、しぐれ自身気になってるはずなんですが、エロすぎてそんなそぶりが全然見えないというツワモノ。定番展開だろうががっつりぬっぷりと最後まで描ききった感があり満足させてくれました。結局この血は母ゆずりだったということでしょうかw。ラストの叫びが誰なのかは言うまでもないですね。
    • ピーチ てんぷてーしょん: 兄妹モノとしてはこちらも王道という気がしますが、すれてない妹の雰囲気はこのジャンルが好きな人以外にも好感度高いんじゃないでしょうか。「ぷるるん♥」と見開きいっぱいに描かれたおっぱい。その陥没乳首を掘り起こそうと舌をのばしかけた、次のページの妹の表情はなかなかぐっときました。
    • 娘と父の約束。: メガストアHに掲載されていた作品。雑誌のカラーに合わせたのでしょうけど、これだけストレートに父娘相姦モノを描かれたのはDISTANCE氏に対するイメージからは少し新鮮でした。しかも後味さわやか(?)にガチで好き合ってるのは作者らしさが出てたと思います。

 DISTANCEさんのキャラ絵は個人的な好みではセカンドランク*4に属するのですが、作品全体の完成度の点ではトップランカーのひとりだと感じてます。これから一般誌へと活動の場を広げ、またこれまでと違う作品で楽しませてくれることを期待しつつ、ぷるるんおっぱいを広めるおっぱい戦士のひとりとしても活躍し続けられることを祈ってます。まあやめろいっても描き続けてくれると信じてますが。

*1:表紙絵は違うものの結局未購入

*2:特典がつくショップって、とらは無価値なポイントカードが不愉快で買う気がしないし、メロンはレジ待ちが長すぎて全く使えない。オータリーも狭いのに最近人がいっぱいで入る気力が湧かず、ダンジョンは徘徊ルートから離れすぎ、ということで最近特典が手に入るショップで全く本が買えません。結果、アキバにすら買いに行くことがなくなったけど一番最寄の神保町はポイントもや特典もつく店がないからなぁ…。近場は全滅です。まあ昔は特典がつくなんてことすらなかったのだから気にしなければいいんですが

*3:おっぱい抜きということはさすがにありえないでしょう

*4:10段階中